ウッドデッキ材のウリン(アイアンウッド)

属・科目 クスノキ科 広葉樹
別称 アイアンウッド
原産地 マレーシア・インドネシア
材色 施工時:暗帯黄色 1年以後:暗褐色
主要用途 ウッドデッキ、港湾材、橋梁材
古くからから鉄の木(アイアンウッド)呼ばれ親しまれ「生涯腐らない木」とも呼ばれる世界で最も耐性の強いウリン。 現地のボルネオ島では100年耐える木として伝えられ、欧米諸国で高い評価を得ている木材。 生涯使えるウッドデッキ材として、今最も付加価値が高く注目されているウッドデッキ材です。

ウリン材 ウッドデッキ施工価格表

ウリンウッドデッキいくらで出来るか?施工価格をわかりやすく表示

価格表の金額は工事完成引き渡し価格です。税別価格で表示しています。 工事価格に含まれる内容は束石設置・ウリン材料費・取り付け金物・施工労務費です。 特別な条件がない限りお客様のご希望の寸法・形で作ります。価格の寸法はあくまでも目安とお考えください。 床板の厚み20ミリのウッドデッキ本体のみの価格です。手摺階段は別途見積もりになります。 お問い合わせいただければ、詳しい説明をさせていただきますので、お気軽にご連絡下さい。 *遠方での施工も対応しております。 関西・関東・四国・中国地方
出幅 0.9m 出幅 1.5m 出幅 1.8m 出幅 2.7m 出幅3.6m
間口 1.8m ¥68,600 ¥81,000 ¥97,400 ¥145,000 ¥187,000
間口 2.7m ¥83,500 ¥121,500 ¥145,000 ¥207,000 ¥271,000
間口 3.6m ¥98,000 ¥160,000 ¥187,000 ¥271,000 ¥349,920
間口 4.5m ¥121,500 ¥194,400 ¥227,610 ¥332,500 ¥427,680
間口 5.4m ¥139,500 ¥227,610 ¥271,000 ¥390,700 ¥504,000
間口 6.3m ¥162,500 ¥262,500 ¥311,850 ¥444,600 ¥578,340
間口 7.2m ¥187,000 ¥300,240 ¥349,920 ¥504,000 ¥644,500
間口 8.1m ¥192,300 ¥332,000 ¥390,700 ¥561,280 ¥714,420
間口 9.0m ¥227,610 ¥363,150 ¥427,680 ¥614,790 ¥793,800
  • ウリン ウッドデッキ施工価格表の見方

    間口 = ウッドデッキの正面の幅 出幅 = 建物壁からデッキの先までの長さ

    間口2.7mで出幅1.8mのウリンウッドデッキは上記の価格表からウリンウッドデッキの価格は141,600円となります。 階段・手摺等は別途見積りが必要です。。

    ウリン ウッドデッキ施工価格表の見方
  • 関西以外の地域でウッドデッキをお考えの方

    岐阜県でウッドデッキ施工 遠方のお客様からのお問い合わせも数多くいただいております。出張工事で施工しております。出張経費は工事費の10%程度となります。 ご連絡頂ければ、詳しい説明をさせて頂きます。 ウリン材のついてのご質問にもできるだけお答えしておりますので、ウッドデッキをご検討の方ぜひお問い合わせください。 (関東・北陸・甲信越・東海・関西・中国・四国地域)
  • ささくれ防止のために、ペーパー掛けサービス始めました

    天然木材の肌ざわりはぬくもりがあり、とても気持ちの良いものではありますが、 ささくれなどで痛い思いをしてしまうことがあります。 ガゾンのウッドデッキを使われる方々のご心配を少しでも軽減できるよう サンドペーパー掛けでささくれを取り除き、やわらかで気持ちの良い肌触りにして、お渡しさせて頂きます。 完全に取り除くことは難しいかもしれません。ですが、かなりの効果をもたらします。
  • 手摺及び階段の価格について

    ウッドデッキの手摺及び階段は形・高さなどお客様のお好みで様々です。 例えば、同じ形の手摺でも高さが異なる場合、価格が変わります。 そのためお客様のご希望の手摺などの金額を表示することは難しいです。 参考価格を表しますので、あくまで参考にしていただければと考えています。
  • ウリン材で目隠し横板貼りフェンス

    (例)高さ1.5m / 目地2cm / 長さ6mの場合、 高さ(1.5)× 長さ(6.0)× 1㎡当たり(17,000円)=153,000円

    • 1㎡当たり17,000円程度
    • 1㎡当たり18,000円〜19,000円程度
    目隠しを目的としたフェンスです。 フェンスの高さ 目地(板と板の隙間)などで目隠しの強弱を調整する事が可能です。。 目隠し効果の高いフェンスは見た目に圧迫感を感じますが、逆に圧迫感を和らげると目隠し効果の低いフェンスとなります。 そのあたりを慎重に計画及び施工する必要があると考えます。
  • ウリン材で笠木だけのシンプルな手摺

    眺望を考え、低め笠木型手摺 (例)高さ50cm / 笠木幅105cm / 柱90角 / 長さ6mの場合、 長さ(6.0)× 1m当たり(10,000円)= 60,000円

    びわ湖を眺めるために低めの笠木型手摺眺望を考え低め笠木型手摺
    機能性より見た目を重視した手摺です。高さが低いため解放感があり、品のある手摺です。もっともシンプルでオシャレで安価な手摺と言えます。
  • 人気のウリン縦格子手摺

    (例)高さ1m / 縦格子 30 × 40 / 中枠 20 × 52 / 上下枠 45 × 90角 / 柱 45 × 90角 / 長さ6mの場合、 長さ(6.0)× 1㎡当たり(20,000円)=120,000円

    デザイン性の高い縦格子手摺
    • 1㎡当たり20,000円程度
    最も天然木ウリン材のウッドデッキに合う手摺ではないでしょうか? オープンで圧迫感が少なく上品で高級感があります。 子供たちがウッドデッキから落ちる心配もありませんので、安心してお使いいただけます。
  • ウリン材で簡単なステップ

    ウリン材の簡単な階段
    • 幅90cm 奥行40cmで1段の場合 1か所15,000円程度
    • 幅90cm 奥行40cmで2段の場合 1か所30,000円程度
    通常のウッドデッキ(高さ50cm前後)は1段で十分ですが、やや高めのウッドデッキ(高さ60cm以上)の場合、2段以上のステップが必要になります。 その場合、場所を取ってしまうのが欠点です。
  • ウリン材で大型の階段

    奥行き40cmで幅4mで1段の場合 奥行(0.4)×幅(4.0)× 30,000円=48,000円

    ウリン大型階段施工例 既存の階段と袖壁にウリンの板貼り
    • 奥行き40cmで1㎡当たり 30,000円程度
    デザイン性を求めるならば、手摺より開放感のある大型のステップを我々はお勧めしております。

もう少し低価格なウリンウッドデッキ価格表

ウリンウッドデッキを、下地材を変えてもう少し低価格で

お客様の価値観は千差万別、ウリンウッドデッキを価格又は用途で選べるために、 下地材料を変えて低価格なウリンウッドデッキを提案します。

ウッドデッキは直接雨風のかかる床板から腐食します。 その床板にウリン材を使い、下地材として建物の土台に使う防腐剤加圧注入材(ACQ)のツーバイフォ材を束柱・大引き・根太に使います。 高耐久のウリンとローコストな防腐剤加圧注入材の併用で低価格のウリンウッドデッキを実現しました。

価格表の金額は工事完成引き渡し価格です。税別価格で表示しています。 工事価格に含まれる内容は束石設置・ウリン材料費・下地防腐剤加圧注入材・取り付け金物・施工労務費です。 特別な条件がない限りお客様のご希望の寸法・形でつくります。価格の寸法はあくまでも目安と考えてください。 床板の厚み20ミリのウッドデッキ本体のみの価格です。手摺階段は別途見積もりになります。 お問い合わせいただければ、詳しい説明をさせて頂きます。お気軽にご連絡ください。

ウリンウッドデッキの構造(下地)について

ウッドデッキの構造は建物と違い簡単でシンプルな形ではありますが、ウッドデッキなりのしっかりした形で作りたいと我々は考えています。 各施工業者の考え方次第でウッドデッキの構造(下地)はさまざまな形になります。 お客様にウッドデッキをよりご理解していただくためにウリンウッドデッキの構造(下地)の写真を公開しました。

  • ウッドデッキの下地束石:束柱をコンクリート平板で支え接地面を広くして重量を分散安定させます。 束柱:ウッドデッキの根太と大引きを支える柱となります。 大引き:根太を支え 根太のあばれをおさえます。 根太:床板を打ちつける的になります。
  • 束柱:ウリン / 90 × 90 角材 大引き:ウリン / 90 × 45 角材 根太:ウリン / 90 × 45 角材 筋交:ウリン / 90 × 45 角材 ウッドフェンス柱:ウリン / 45 × 90 角材 / 70 × 70 角材 / 90 × 90 角材

ウッドデッキの根太と床板の厚みについて

根太とは床をはるために必要となる下地で大引きの上に垂直方向の並べます。 床板が直接乗る部材ですから、根太の間隔が細かいほど床板のたわみが少なくなります。 当ホームページで紹介している下地施工例の根太の間隔は44センチ以内(内々寸法)で施工しております。 仮に厚み20ミリの床板で根太の間隔を60センチにした場合、床のたわみを感じることがありますが、 44センチ以内であればたわみ”を感じることはまずありません。また根太間隔が狭ければ狭いほど反りや曲りが少なくなります。 厚み30ミリの床板であれば根太の間隔を広くできますが、反りや曲りのリスクは非常に高いです。

  • ウリンウッドデッキと花壇の下地
  • 揺れの少ない頑丈なウッドデッキ柱埋め込みと筋交いで柱とウッドデッキの揺れを防ぐ。 揺れないウッドデッキは結合ビスの負担が少なく、長い期間がっちりとした頑丈なウッドデッキとなります。
  • 柱足もとの筋交いで手摺がガッチリとまるウッドデッキを下から筋交いでウッドデッキと手摺の揺れを抑える
  • 構造材の説明ウッドデッキを下から
  • 変形のウリンウドデッキの風景変形の敷地いっぱいの変形のウリン材ウッドデッキ下地
  • パーゴラ屋根の下地
  • 円形ウッドデッキの下地円形のウッドデッキの下地
  • 既存のコンクリート円柱基礎を再利用したため、特殊な形で施工しました。 雪の軽井沢でのウッドデッキ、様々な工夫が必要です。
  • 高床でやや傾斜地のウッドデッキ下地施工風景

    ウリン材には大量のポリフェノールが含まれており、雨などで溶け出し、下の構造物を赤色に染める可能性があります。 施工直後の雨の後は上の写真ようにかなり赤くなりますが、日が経つにつれどんどん薄くなってゆきます。 気にされない方もいらっしゃいますが、キッチンハイターなどで簡単に汚れは簡単に取ることが出来ます、ご安心ください。

最高品質のウッドデッキ材〜ウリン

ハードウッドのウリン材とは生産地インドネシアボルネオ島で古くからアイアンウッドと呼ばれ、生涯腐らない木と信じられてきました。 また、腐食の原因とされる水に対する耐久性は木材として最強。まさに世界最強の木材と言われています。

驚きの耐久年数

水中で100年、野外でも30年と言われています。 その理由の一つにウリン材にはブドウやワインで有名なポリフェノールが大量に含まれており、 ポリフェノールの強い殺菌効果でバクテリアシロアリなど防ぐことができます。 上の写真はウリン材の故郷ボルネオ島の桟橋の写真ですが、施工後70年ほど経っているそうです。 鉄製の釘は腐食していますがウリン材は70年でほとんど腐食は見られません。 ウリン材の驚きの耐久性を証明する写真です。
 

頑丈なウッドデッキ

ウリン材は他の材に比べて密度(比重が鉄よりも高い)が高いため、重くて硬いのが特徴です。 そのため、ビス(ネジ)の接合強度が高、とても頑丈なウッドデッキになります。 長い間使い続けるウッドデッキは耐久性も大事ですが、ビス(ネジ)のゆるまない頑丈さも大事です。
 

天然木材の魅力

人が気持ち良く過ごせる空間に自然は欠かせないものです。 ウッドデッキを癒しの空間と考えた場合、大自然から生まれた天然木材でのウッドデッキはその目的にとても近い素材と言えます。 使えるウッドデッキはついついリビングからウッドデッキに出てしまうような心安まる素材だと考えています。 生涯使える高耐久のウッドデッキはウリンなどの自然素材ハードウッド、又は工業製品の樹脂系の人口木材などありますが、 長い間飽きずに使い続けることができるウッドデッキは天然木材のハードウッドに分があります。 又、お庭に緑がある場合、その協調性にもウリンは優れています。
 

意匠自由度が高い

ウリン材はウッドデッキだけではありません。雨風紫外線に強いので、野外中心になりますが、菜園・花壇門柱・プランター・園路・テーブル・ガーデンシンク・ベンチ・パーゴラ・階段などが 野外で腐ることなく、天然素材の風合いを長い年月で楽しむ事ができます。 またウッドデッキ・ウッドフェンスもデザイン性の高い創作も可能です。
 

環境問題について

ハードウッドのウリン材は接着剤など化学製品を使用した合板や集成材ではなく、丸太から切り出した無垢材での利用可能で安心です。 工業製品と違い人体に悪影響を及ぼす有害物質が含まれていないので、廃棄後焼却の際に有毒ガスが出ず自然に帰ります。 インドネシア政府は地球環境保護のため禁伐区の指定植林の義務など老齢化した森林をよみがえらすため、厳しい管理を行っています。 そのため不法伐採もかなり少なくなりました。輸出される木材製品は国家認定委員会が承認した独立評価認定機関により 伐採から木材加工輸出に至る合法性が確認されたものに限り出荷する積み荷のV-legalが発行されます。 日本には積み荷の合法性を証明するV-legalgaが付いた木材のみ輸出されています。
 

ウリン材の欠点

ウリン材は大量のポリフェノールが含まれており雨などで溶け出し、下の構造物を赤色に付着させる場合があります。 施工直後の雨の後は左の写真のようにかなり赤くなりますが、日が立つにつれ、どんどん薄くなってゆきます。 気にされない方はそのままほっておかれますが、キッチンハイターなどで簡単に汚れは取れます。ご安心ください。
 

経年変化について

左の写真は施工後10年のウリンウッドデッキの横に新たなウリンデッキを継ぎ足した施工例です。 ウリン材は太陽の紫外線と雨が当たると季節にもよりますが、半年から一年程度で白銀色に変わります。 近頃、様々な公共施設でハードウッドウリン材が使われていますので、ご存知の方も多いかと思います。 この白銀色がお嫌いな方のおられますがお好きな方も多数おられます。 上の写真のウッドデッキの白銀色の床板をきれいと感じるか、苦手だなと感じるか個人差があります。
 

水の中のウリン材

左の写真は横浜市の公園を歩いていて、偶然見つけたウリン材水上遊歩道ですが、なんと柱が池の中にしっかり使っています。日本の公共施設でウリンの柱が水に浸かった水上遊歩道があるとは驚きです。それほどウリンへの関心が日本で高まってきています。 比重が水よりも重たいウリンならではの特性です。
 

ウリン材の故ボルネオ島から

インドネシアボルネオ島の桟橋の風景です。 これも水にしっかりと浸かっています。水際の空気に触れる場所は腐り易いのですが、施工後かなり年月経ちますが全く腐食が見られません。
 

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